自由診療の美容クリニック(美容皮膚科)の料金設定はピンキリです。
だからこそ、こんな悩みをもってる人も多いはず。
● 希望している施術ではなく、高い金額の施術を勧められたらどうしよう…
● 1回試してみたいだけなのに、コース契約を強く勧誘されたらどうしよう…
● 勧誘された場合、どうやって断ればいいんだろう…
さよならシミ子私も不安だったし、上手く断れずに失敗した経験も💦
自分が納得した上で契約するのが一番ですが、その場の雰囲気に流されてしまい、契約後に後悔するケースも。
そんな後悔を少しでもなくすために、私の体験談もまじえながら、しつこい勧誘を断るための方法をご紹介します!
読んでくれた人の不安が、少しでも軽減されたら嬉しいです✨
なぜ?美容クリニックが勧誘する理由
まずは「どうして勧誘してくるのか?」
その理由を少し考えてみましょう。
クリニック(病院)も一般の企業と同じく、安定した経営を維持する必要があります。
そのため、1回の施術よりも、「コース契約」や「高額メニュー」の提案をしてくるケースが多いです。



売上が立たないと経営が傾いてしまう…
とくに、カウンセリング時は契約を勧められやすいタイミングです。
その場の空気に流されて契約してしまうと「やっぱりやめておけばよかった」と後悔する確率大!
【後悔しないためのポイント】
① クリニック(皮膚科)に行く目的を明確にする(例:目の下にあるシミだけ取りたい)
② しつこい営業トーク(勧誘)があることを想定して対策をイメージする
本記事は、ポイント②に役立ちます!
事前の種まきが大事!しつこい勧誘を断る4つの方法
まずは結論から!
私が今も気をつけている(心に留めている)5つの方法はこちら👇
「この断り方は自分にはできないな…」
「この断り方だったら、少しアレンジすれば自分にも言えそう!」
などなど、少しでも参考になると嬉しいです。
ただ、そもそも怪しいクリニックを避ける(行かない)ことも大事です。
そのあたりのお話はまた後日に。



美容クリニック以外でもつかえるかも!?
その① 事前に「他のクリニックも検討中」と伝える
一番おすすめの方法がこちら!
事前に、自分の意思をハッキリと伝える方法です。
先手を打つことで、「この人にはこれ以上の勧誘をしても無駄だな」と、相手に思ってもらえる可能性が高くなります。
ただ、注意点が。
強い口調でハッキリ伝えすぎてしまうと、ケンカ腰のようにも受け取られかねません💦
意思の強さはそのままに、柔らかい伝え方を意識しましょう😊
【例】
● 美容クリニックでの施術がはじめてなので、複数のクリニックを検討してるんです
● まず今回は◯◯◯(施術するメニュー名)をやって、それ以外は興味が出たら少しずつ検討できればと
● 今たくさんクリニックがあるから選びきれなくて…他のクリニックにも今度行く予定なんです



今まで約10ヶ所の美容クリニックに行きましたが、今でもはじめて行く美容クリニックでは必ず事前に伝えるようにしています!
でも、直接伝えるのはハードルが高いよ!と思う人もいるはず。
今は電話予約ではなく、専用フォーム(Webサイト・LINEなど)からの予約がほとんどです。
予約時に文章で伝えちゃいましょう!
事前に伝えたら準備万端!
…が、しかーし!
それでも「こちらはいかがですか?」という営業トークが入ってくることも💦
そうなっても焦らず平静な心で、自分の意思をまじえながらサラッとかわしちゃいましょう!
【例】
スタッフ:お客様が今回予約された◯◯◯よりも、△△△の方が人気でおすすめですよ。
自分:そうなんですね。今度他のクリニックにも行くので、その後で検討してみます。
また他の提案をされても、同じような言葉でかわし続ければ、さすがにスタッフの人も察するはず😅
その② 事前に「予算」を伝える
クリニック側も商売なので、基本的には多少の営業トークがあると思ってもらった方がいいです。
たとえば、予約していたコースより1つ上のコースを提案してくるなど、その切り口はさまざまです。
そこでおすすめなのが、事前に「予算」を伝えること。



先手必勝!🔥
【例】
スタッフ:今回Aコース(1万円)をご予約いただいていますが、Bコース(2万円)の方が効果が高いですよ。
自分:今回は予算を決めていて、まずはAコースを試したいと思って予約したので、Aコースでお願いします。
もちろん、Bコースの内容を聞いたうえで、施術したいと思った場合は変えてもOKです!
ですが、もし施術したくないコースだった場合は、ハッキリと断りましょう😊
何ごとも、自分の納得感が大事です✨
もし、「Bコース(2万円)は今だけ20%オフですよ!」というような限定キャンペーンをアピールされても、変更したくなければ(納得感がなければ)、粘り強く断りましょう!
その③「家族に相談しないと変更できない」と断る
基本的には、事前に伝えることで回避する方法がストレスも少なくておすすめです。
もし…
「言い忘れてしまった💦」
「事前に伝えてもグイグイ営業トークされる💦」
「ハッキリ伝える(断る)のが苦手💦」
という場合におすすめなのが、自分には決定権がないことを伝える方法です。
【例】
スタッフ:お客様には絶対Bコース(2万円)がいいですよ。
自分:すみません。家族に相談したうえでAコース(1万円)を予約しています。Bコース(2万円)に変更する場合は家族に再度相談しないといけないので。今回は予約したとおりAコースでお願いします。
ちょっと堅苦しい言い方になってしまいましたね😂
適宜、自分の言いやすい言葉にアレンジしてみてください。
その④ 「次回以降で検討します」と断る
ご紹介した①〜③の方法をとれば、基本的にはクリニック側も空気を読んで、営業トークが終了することがほとんです。
…が、残念なことに、しつこいケースはゼロではありません💦



とはいえ、昔よりはだいぶ少なくなった感じが!
そもそもそういったクリニックを選ばないことが大切ですが、たまたまそのスタッフの方がしつこいというケースもあります。
このケースに当たってしまった場合は、とにかく淡々と「次回以降で検討します」を繰り返しましょう。
最初からケンカを売るような断り方はよくないですが、しつこい勧誘には毅然とした態度とNO!が必要です。
また、あまりにもしつこい or 対応が悪い場合は、施術中・施術後もトラブルになりやすいので注意が必要です💦
未然に防げる(防げそうな)トラブルは、とことん避けましょう!
マインドチェンジ!断ること=当たり前のこと(自分をだますな!)
「断る方法は分かったけど、でもできないんだよ😭」
「断って嫌なやつと思われたらどうしよう…」
そう思う人も多いと思います💦
ですが、断言します。
勧誘を断るのは、決して失礼なことではなく、当たり前のことです!
お金を払い、施術を受けるのはあなた自身です✨
相手ではなく「自分に本当に必要かどうか」をしっかり考え、自分に合った選択をしましょう。
最初は言いにくさを感じたり緊張してしまうかもしれないけど、少しずつ意識してマインドチェンジ(思考変換)を繰り返すことで、慣れていきますよ😊



慣れていないときは、しどろもどろになって大量の汗が出たな〜💦笑
そんな私も、今ではスムーズに断ることができています!
ご紹介した事前対策を打つことで、強い勧誘を受けることもなくなりました🙌
後悔!もし契約してしまったら?
それでも、もしも契約してしまった場合、すぐに行動すればクーリング・オフできる可能性があります。
15年以上前になりますが、私はエステ脱毛を断りきれずつい契約…
店を出た瞬間に我に返り、慌ててクーリング・オフした経験があります💦
ただし、必ずクーリング・オフできるわけではないので、くわしくは国民生活センター(消費者センター)に相談してみてください。
さいごに
美容クリニック(皮膚科)に行く前に、注意すること(起こり得ること)を頭の片隅に置いておくだけでも、だいぶ心持ちが楽になるのではないでしょうか😊
自分の予算内で、自分が施術したいと思っているメニューを堂々と選択してください。
(分からないことがあれば、スタッフの方に相談するのももちろんOK👍)
しつこい勧誘に流されず、後悔しないために自分のペースで決めることを意識しましょう。
事前に対策を知っておけば、安心して美容医療を楽しめますよ♡
この記事が、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました!




