シミ取りで後悔しないために!「保険診療」と「自由診療」の違いをチェック

シミ取り治療を考え始めたときに、まず悩むのが費用のことではないでしょうか。

「美容医療=自由診療(自費診療)」というイメージが強いかもしれませんが、実は保険診療が適用されるシミ治療もあるんです!

さよならシミ子

私自身、治療を始めた当初は保険が使えるなんて思ってもいなかったなー

シイミー

”シミ取り=自由診療”のイメージが強いかもね

でも、知っているのと知らないのとでは治療の選択肢も費用も大きく変わるものです。

この記事では、

● 保険診療と自由診療の違い
● 各診療方法のメリット・デメリット
● 私が保険診療のシミであることに気づけたきっかけ

をわかりやすくまとめました。

目次 - Contents

保険診療と自由診療の違いとは?

簡単にまとめると、以下の違いがあります😳

保険診療自由診療
医療保険が適用(3割負担)医療保険が適用されない(全額自己負担)
治療目的(疾患として認められたもの)美容目的(審美的な改善)

なんといっても大きな違いは費用負担

保険診療なら3割負担で済む一方、自由診療は10割負担。

同じレーザー治療でも、保険が効く・効かないで大きく金額が変わります!

シミ取りが「治療目的」なのか「美容目的」なのかによって、保険診療が適用されるか否かが決まります。

それぞれのメリット・デメリット

「保険診療」と「自由診療」の主なメリット・デメリットをまとめました。

保険診療自由診療
メリット・金額を抑えられる・希望の治療を自由に選べる
デメリット・特定のシミにしか適用されない
・使用機器や回数に制限あり
・金額が高い
(クリニックによって差がある)

保険診療はあくまで「治療」目的。
そのため、医師が「病気と認められている症状」と診断した場合にのみ適用され、対象となるシミも限られています。

自由診療は、見た目改善(美容)を目的とする治療
治療の自由度が高く、最新の機器やオプションも選べますが、費用は割高になります。

さよならシミ子

金額を抑えられるメリットは大きい!

保険診療が受けられるシミとは?

保険診療が適用される可能性があるシミはいくつかあります。

・太田母斑
・ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
・扁平母斑
・異所性蒙古斑
・外傷性色素沈着

これらは病的なアザや遺伝的な色素沈着と判断されることが多く、医師の診断で保険適用になるケースがあります。

さよならシミ子

見慣れない言葉ばっかりだわー!

シイミー

自己判断は難しそうだね

自分のシミが該当するか、医師に診断してもらいましょう🤔

混合診療(保険診療と自由診療)の注意点

混合診療という言葉を聞いたことがありますか?

混合診療とは、保険診療(保険で認められている治療)と自由診療(保険で認められていない治療)を併用することを言います。

ただ、混合診療は原則禁止されており、保険診療と自由診療を併用する場合は、全てが原則自由診療扱い、つまり、保険適用の診療も全額自己負担となる場合があります。
出典:クリニックフォア|保険診療と自由診療の違いとは?保険が適用される条件を解説

混合診療は原則禁止となっていますが、原則ということは”例外”があります。

専門的なことは割愛しますが、私が通っていたクリニックの一つは併用可能で、保険診療分と自由診療分を別々で支払っていました。

原則併用禁止の場合は、保険診療はAクリニック、自由診療はBクリニックと分けて受診する方法もあります✨

シイミー

いろんな方法があるんだね〜

シミ子が保険診療に気づけたきっかけ

私は最初、自由診療専門のクリニックでシミ治療をスタートしました。

なぜなら、「保険診療できるシミ取りがある」ということ自体を知らなかったから。

しかし、ある日お試しで訪れた自由診療専門のクリニックで、先生からこんな一言が。

このシミ、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)かな。
保険診療が適用される可能性があるから、他のクリニックでも診てもらうといいかも。

口調は少しぶっきらぼうな先生でしたが(笑)、この一言がなければ、私は今でも自由診療しか選択肢がないと思い込んでいたかもしれません。

さよならシミ子

あの時の先生、ありがとうございました✨

クリニック選びで気をつけたいこと

今後、シミ取りを検討しているなら、「保険診療対応かどうか」を確認するのが第一歩。

美容クリニックの中には、自由診療しか対応していないところも多いので注意が必要です。

まずは保険診療に対応している皮膚科・美容皮膚科を探し、気になるシミが対象になるかどうか相談してみてください。

シイミー

どうせならお得にシミ取りしたいよね

【まとめ】情報を知って、後悔のない選択を

シミ取り治療は、お金も時間もかかるからこそ、後悔したくない。

私は運良く、自分のシミが保険適用できることに気づき、選択肢が広がりました。

どんな方法を選ぶにしても、まずは正確な情報を得て、自分が納得できる選択をすることが大切です。

いきなり契約せず、複数のクリニックを比較したり、カウンセリングを受け直したりすることは全然アリ!

一生付き合う自分の肌。大切に向き合っていきましょう☺️

この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです!

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