「最近シミが増えてきた気がする…」
「美白化粧品を使ってるのに、あまり変わらない…」
そんなふうに悩んでいませんか?
実は“シミ”と呼ばれるものには、いくつかの種類があり、それぞれ原因も対処法も異なるんです!

自分のシミのタイプを知らずにケアを続けていても、残念ながら効果が出ないよ💦



ケアを開始する前に、まずは自分のシミのタイプを知ることが大事なんだね!
本記事では、よく見られる5種類のシミの特徴・原因・見分け方・ケア方法をわかりやすく解説します。
「これから正しくケアしたい」という初心者の方にこそ読んでほしい内容です✨
鏡を見るたびに気になる「シミ」、それ本当に1種類?
鏡を見るたびに「シミが気になってきた…」と感じること、ありませんか?



私は小学生の頃から悩まされてたよ…
当時は知る由もありませんでしたが、実は「シミ」と一口に言っても複数の種類が存在し、原因も対処法も異なります。
なぜ「シミの種類」を知ることが大切なの?
シミの種類によって、必要なスキンケアや治療法が大きく異なります。
例えば、あるタイプのシミには美白化粧品が有効でも、別のタイプにはレーザー治療が必要だったり、逆に刺激が逆効果になることもあります。
また、美容医療に進もうとしたときも、ある程度の知識があると「高額な治療を勧められても冷静に判断できる」強みになります。



シミのレーザー治療は基本「自費診療」だからね



一部、保険診療で治療できるシミもあるから、くわしく知りたい方はこちらの記事も参考にしてね!


代表的なシミ5種類とその特徴
ここからは、よく見られるシミの種類を1つずつ紹介します!
その① 「老人性色素斑(加齢によるシミ)」
“老人性”という言葉が強烈ですが、紫外線の蓄積でできるシミで、20代からでも発生することがあります。
- 見分け方:茶色くて境界がはっきりしている円形。顔・手の甲・すねなどに多い
- 原因:長年の紫外線ダメージ
- 対策:レーザー治療が効果的。美白化粧品では薄くなりにくい
その② 「肝斑(かんぱん)」
CMなどで耳にしたことがある方も多いと思います。
30代〜50代の女性に多く、ホルモンバランスの影響が強く関係しているのが特徴です。
- 見分け方:頬や額に左右対称に広がる。ぼんやりして輪郭があいまい
- 原因:紫外線・女性ホルモンの変化(妊娠・ピルなど)
- 対策:トラネキサム酸の内服や美白化粧品。レーザーは悪化の可能性もあり注意
その③「炎症後色素沈着」
ニキビや虫刺され、かぶれの炎症の跡が色素沈着して残ったものです。
- 見分け方:炎症後に赤み→茶色へ変化。肌表面に広がる
- 原因:皮膚の炎症後のメラニン生成
- 対策:美白化粧品やビタミンC。時間経過で自然に薄くなることも
その④「そばかす(雀卵斑)」
そばかすは、鼻や頬に小さく広がる薄茶色の色素沈着のこと。
遺伝や紫外線の影響が主な原因とされています。



私も幼少期からそばかすに悩んでました💦
- 見分け方:小さな茶色の斑点が鼻や頬に散らばるようにできる
- 原因:主に遺伝。紫外線で濃くなる傾向あり
- 対策:紫外線対策が最重要。レーザーで薄くする方法も
その⑤「ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)」
ADMは、両頬などに現れる青みがかったシミの一種で、アジア人に多く見られます。
一般的なシミとは異なり、レーザー治療が必要になることが多いのが特徴です。
- 見分け方:左右対称、青〜茶色。頬骨・鼻の横・下まぶた・額にできる
- 原因:遺伝的要因・ホルモン変化・紫外線
- 対策:レーザー治療が効果的。美白化粧品はあまり効かない



私はADMと診断されて、保険診療で治療できました!


シミ対策の基本は「紫外線予防と生活習慣」
どのタイプのシミにも共通するのは、紫外線ダメージが大きな要因だということ。
- 日焼け止めは季節を問わず毎日使用
- サングラスや帽子・日傘で物理的に紫外線をブロック
- 飲む日焼け止め・ビタミンC・トラネキサム酸など、内服薬で体の内側から対策
- 食事・睡眠・ストレス管理など、生活習慣の見直しも重要



シミができにくい肌にするのも大切!
完璧に対策しようとするとストレスになってしまうので、まずはできる対策から始めてみましょう😊
【さいごに】まずは「自分のシミを知ること」から
年齢とともに増えやすいシミ。
年齢に関係なく出てくるシミ。
シミの種類は思いの外たくさんあります😳



私も知らないシミが、まだまだあります💦
まずは、自分のシミの種類を知り、
「セルフケアで対応できるのか?」
「医療の力が必要か?」
を見極めることが大切です✨
自分に合ったケアや治療法を見つける第一歩になると嬉しいです!